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バンコクから戻って来て約二週間、またまたアジアへ行ってきました。
人生初のインド。
わたしは東南アジア派でインドにはあんまり興味がなかったんだけど、結婚式に招待されたのです。
NY在住のイスラエル人新郎と、オーストラリア人(インド系)の結婚式。
この二人はインドの結婚式の前はイスラエルでも結婚式をしています。
そしてその一年前にNYでも役所で結婚式をしたそう。
一体どんだけ結婚式が好きなカップルなんだ・・・!?
間違いなくこのインドでの結婚式は一番豪華で派手で楽しい式だったことは間違いありません。
まず、式場がありえない。
ざ、宮殿。
インディージョーンズみたいな映画に出てきそうな古いお城。
丘に立てられていて見晴らしがよく、宮殿の中はまるで迷路、軽ーく道に迷ってしまいます。
わたし達夫婦が泊まった部屋。
温水プールもあって、他のゲスト達は泳いで楽しそうでした。
ヘナ。
白髪染めとかに使われているやつですね。
結婚する女性の手に模様を書く儀式。
女性ゲストにもやってくれました。
この宮殿結婚式は二日半行われました。
本当のインドの結婚式は一週間近くするらしいですね。
インターナショナルなカップルだけあって、ゲストはアメリカ、オーストラリア、インド、デンマークなどから来ていたようです。
新郎が白い馬に乗り、みんなでその周りを踊りながら花嫁のところへ移動していきます。
太鼓隊がいて、爆音で太鼓を叩き慣らしてみんなノリノリ。
バラの花びらのシャワー、初めて見ました。
圧巻!
インドの結婚式はとにかくカラフル!
特に女性のサリーは色んな色があって見ているだけで楽しい。
インドのおばあちゃんのサリーの色が素敵。
ものすごく質の良いシルクなんだろうなぁ。
このホテルの料理はとっても美味しくて、結婚式を楽しみ、ご飯も思いっきり楽しめた二日半でした。
式の内容は、ターメリックを新郎新婦が塗り合ったり、二人が担ぎ上げられ花の首飾りをどっちが先に競争したり、何だかよく意味が分からなかったんだけど、新婦側家族が新郎の履いている靴を盗んで、それを返してもらう為に新郎側はお金を払うという、「?」なやりとりがありました。← 儀式の一部らしい。
(新郎は201ドル本当に払ったらしいです。)
お国や宗教が違うだけで、結婚式も色々なんですね。。
泊まりがけの結婚式なので、ちょっと疲れたら自分の部屋に戻って横になれるのが良かったです。
ものすごくゆるーい感じの式で、とにかく楽しく過ごそうよ!、という雰囲気がありました。
みんなでいっぱい踊って、食べて、お喋りして・・・、の二日半。
日本の披露宴とは全く違うスタイルですよね。
新婦ファミリーは、やはり結婚式の準備でこの数ヶ月とても大変だったみたいで、終わってホッとしただろうなぁ。
わたし達夫婦はこの後デリーに戻って、飛行機に乗ってバナラシへ行ってきました。
このバナラシがまたすごかったです。。
このお城での滞在は、かなり非日常的で一生忘れないと思います。
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