ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage
4月の二週間、日本に行ってきました。
今回の大きな目的は、運転免許証の更新と、高知に住む祖母と親戚に会いに行くこと。
高知に行くのは11年振り。
従兄の結婚式以来です。
家族が住んでいるのは高知市内から離れていて、あんまり交通の便も良くないのでいつも福岡から行く時は車とフェリーで10時間以上かけて行きます。
子どもの頃はとても退屈な10時間の移動でしたが、今ではフェリーはものすごく綺麗で、Wifiもあるので結構あっという間に着いたのでした。(運転は全て父任せ。)
祖母の家は今は築100年近くする日本家屋。
息子は「トトロの家みたいだ」、と大喜び。
でも実際にもっとはしゃいでいたのはわたしの方かも。
古い物大好き人間なので、70年代テイストの物がチラホラ目に入り、ウキウキしちゃいました。
もう亡くなってしまった祖父と交わした会話、といっても何を話したのかは覚えていないけれど、遊びに行った時嬉しそうに話す祖父のことを思い出しました。
海と山と川に囲まれた、本当にど田舎なところなんだけど、何故だか陽気な雰囲気があって、素敵な所です。
美味しい物もたらふく食べてきました。
玉ねぎで見えないけど、鰹のタタキ。
生のちりめん。
高知県安芸市の名産だそうです。
ポン酢をかけて頂きました。
叔母家族が住む隣町、吉良川町という所を散策しました。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。
「古き良き昔の日本」という雰囲気で、静かな街並を楽しめました。
無人のギャラリーのような家が並んでいました。
古い床屋。
夫はここで髪を切りました!
いきなり外国人がやって来て、店主の方はちょっと戸惑っていらっしゃいましたが、丁寧に切って下さいました。
夫も大満足♪
それから、お遍路宿とカフェのお店でちょっと休憩。
ここのお店がものすごい素敵でわたし達はかなり衝撃を受けました。
古民家スタイルの宿で、ゆっくり静かに過ごせそうなところでした。
わたし達は次の日福岡に帰る予定だったので、泊まることはできませんでしたが、次回行く機会があれば泊まってみたいです。
蔵空間茶館
二泊という短い滞在でしたが、久しぶりに親戚と会ったり長閑な風景を見たり、新鮮な魚料理を食べたり、とても満足な滞在でした。
高知の室戸辺り、お勧めです。
機会があればぜひ訪れてみて下さい。
魚づくしの高知滞在でした。ベルリンでは絶対に食べることができないので、食べまくりましたよ!
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