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先週は息子の保育園が夏休み。
子どもが家にいる時間が多いと、普段より何倍もすることが増えて何かと大変な一週間でした。
今週から保育園再スタート。
静かで平和な日々が戻ってきたところです。
さて、夏休み最終日の日曜日、家族でベルリンの南西にある孔雀島(Pfaueninsel)という所へ遊びに行ってきました。
孔雀がいる島、という以外は何の下調べもせず気軽に行ったのですが、思いの外素敵な場所だったのでご紹介します。
ベルリンの北東に住む我が家からは電車とバスで乗り継いで約一時間。
Wansee駅からバスに乗ると、超レトロなバスがやってきました。
どうやらいつもこのタイプのバスが走っているわけではないようで、ラッキーでした。
バスは森の中を10分ほど突き進み、終点である孔雀島へ渡る筏乗り場へ到着。
筏に乗る時に島への入島料4ユーロ(往復筏移動費込)を払います。
乗船時間はほんの数分。
あっという間で孔雀島へ上陸です。
この島へは来島者の自転車の持ち込みは禁止なので、子どもを安心して歩かせることができました。
こういうポイントって、子連れ家族には貴重なんです。
この日はとてもよい天気でしたが、日陰にいるととても心地の良いという、散歩するには最高の一日。
島をゆっくりと散策していると・・・、
いました、孔雀が!!
更にもう一羽!
人慣れしてるのか、人間を見ても逃げたりせず優雅にゆっくりと歩き去っています。
ソーセージやグリルしたお肉、屋外カフェもあり、芝生の上に寝転んだりしてみんな楽しそう。
ピクニック広場にも、孔雀。
かわいいレトロな建物や、お城など歩いていると所々趣のある古い建物があります。
こちらは帰り間際に出会った孔雀。
わたし達の横で座り始め、首をしまって昼寝を始めました。
こんな至近距離で孔雀を見たのは生まれて初めて。
孔雀って目を閉じる時、瞼が下から上に閉じることを発見。
恐がりの息子も、この大人しくてフレンドリーな孔雀には臆することなく、1メートルほど離れた所に座って静かに観察していました。
ところで、写真を見てお気付きの方もいるかしら・・・。
孔雀といえば大きな羽を広げるイメージでしたが、今は羽が抜けてしまうシーズンなのか、長い尾っぽのある孔雀は見ることができませんでした。
それでも、湖と森林に囲まれた美しい散歩道を満喫した素晴らしい夏休みのお出かけになり、家族三人とも大満足。
また寒くなる前に一度足を運びたいと思わせる所でした。
ベルリンに遊びに来られる方、日程に余裕があるのでしたらお勧めのスポットです。
Pfaueninsel
https://www.spsg.de/en/palaces-gardens/object/pfaueninsel-1/
今年のベルリンの夏は暑かったり、涼しくなったりの繰り返し。でも例年よりも涼しく感じます。孔雀島ではどんぐりを見たので、もう秋はそこまで来ているのかもしれません。
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