ドイツの復活祭 –Ostern-(イースター)

まだまだ寒いベルリンですが、そろそろ街ではオースターン(イースター)の支度が始まっています。

キリスト教徒の多いドイツではクリスマスに次いで最も重要な祝祭日で、今年は3月27日の日曜日。
3月25日から28日にかけて連休になります。
春の訪れを感じながら休暇を心待ちにするワクワク感が楽しい時期なんですよ。

イースターと言えばエッグ(オースターアイアー)＆バニー(オースターハーゼ)。
新たな生命の誕生の象徴である卵とキリストの復活を結びつけたのが由来で、この時期のデコレーションはどこも卵とウサギでいっぱいになります。

チョコレートやスイーツなんかもこんなに。

卵から中身を上手に抜いて殻にペイントしたものを室内グリーンにぶらさげて飾ります。
黄色いお花と一緒に飾るのがポイントなんだとか。

お母さんが焼いた巣に見立てたパンの中に固茹で卵を置いて飾るなど、親子で楽しむ伝統的なイベント。
既成品のプラスティックエッグや卵デコレーションのキットなども売っているので忙しい人でも大丈夫ですよ。

運が良ければ蚤の市でレトロなエッグオーナメントに巡りあうことも。

そしてイースターの当日の朝は、お庭や家の中に隠れている卵を探す「エッグハント」で始まります。
各々見つけた卵をバスケットに入れて競い合うように探しだす楽しいゲームに子供たちは大はしゃぎ。
ウサギが卵を隠すと言い伝えられていてそれを信じているお子さんも多いのだそう。
そんなとこもなんだかクリスマスと似ています。

そんな感じでイースター関連の雑貨がたくさん目に留まる毎日。
春が近づいてきたんだなぁと心が踊ります。
早く暖かくな〜れ!

イースター関連の商品のご案内

ドイツの復活祭イースターエッグ＆バニーのスイーツ詰め合わせ