素敵なキッズフレンドリーなクリスマスマーケットを見つけました。
クリスマスマーケットはもちろん子連れウェルカムなものではありますが、ベルリンの街中のマーケットは人が多くて色々大変です。
でも、このクリスマスマーケットは広々として自然がいっぱい。
動物と触れ合うことのできて、子供だけではなく大人も楽しめる牧場クリスマスマーケット『Domäne Dahlem』です。
オーガニックフリークな友人家族お勧めのマーケット。
電車を乗り継いで45分、かなり遠出でしたが素晴らしい時間を過ごす事ができました。
場所はDahlem-Dorf駅近く。
駅の内装を見て、まずわたし達は驚きます。
ベルリンの地下鉄の駅はそれぞれ違う装飾がされていて、面白いものがたくさんありますが、この駅はひと味違ったクラシックなテイスト。
まるで昔話に出てきそう。
駅の外に出るとその外観にまた感動。
ここって「ベルリンだよね?」というくらいいきなり田舎町に来たような感覚になりました。
会場入り口の手前にこの敷地で取れたと思われる野菜が販売されていました。
土がついていて、新鮮そのもの。
帰りに買って帰ろうっと。
「ようこそ」。
入場料大人3ユーロ。
このクリスマスマーケットが開催されている敷地では、有機の野菜や家畜などが栽培されており、その他博物館や民芸品・工芸品なども作っているそう。
敷地内にある建物は優に百年を超えている趣があります。
農具なんかも昔ながらのものが置いてあって、見ているだけで楽しい。
ニワトリやブタなどが飼育されていました。
餌もこの機械で買う事ができます。
もちろんこの餌もオーガニック。
クリスマスマーケット定番のメリーゴーランド。
もちろん息子にせがまれて、二人で乗りましたよ。
わたし達が会場に入ったのはオープンの11時。
まだまだ人がまばらでしたが、12時を過ぎた頃には結構な数の人がいました。
そろそろ腹ごしらえを。
このマーケット、意外と食べ物系のスタンドが少ないようでした。
とりあえずこのワイルドなお兄さん達が焼くブタのステーキを一つ注文。
うゎ、豪快。
そして何これ、美味しい!
この炭火で焼けた黒い部分にうまみがつまっています。
やっぱりオーガニックのブタは格別!
この後お決まりのグリューワインを飲みながら日向ぼっこ。
ちょっぴり寒いけど、よい天気。
金管楽器の演奏があって和やかな雰囲気。
毛糸屋さん。
カラフルですね〜。
ファーマーズマーケットの一角もありました。
二時間以上プラプラしていたら、そろそろ寒くなってきたので家路につきました。
近所のクリスマスマーケットもいい感じで好きなんですが、とにかく人が多くてまっすぐ歩けないほどで、息子を一人で歩かせられる感じではありません。
このDahlemのマーケットは農場なども近くにあるので子ども達が思いっきり走り回れる場所もあるので、まさ子連れ向け。
クリスマス前にもう一度足を運びたいマーケットです。
Domäne Dahlem
Königin-Luise-Straße 49, 14195 Berlin
この次の日にローカルのクリスマスマーケットへ行ったら、大混雑。その上屋台でガスの爆発事故があって、会場は大パニックなり、わたし達もてっきりテロかと思ってビビりまくりました。涙
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