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5月の下旬、スペインのメノルカ島という所へ家族旅行へ行ってきました。
五月は、わたしと夫の誕生日なので家族恒例行事となっています。
さて、メノルカ島とはあまり日本では馴染みのない所だと思います。
スペインと言えば、バルセロナとかマドリードとかを思い出す方が多いのではないでしょうか？
場所はイビサとマヨルカと並んでいる小さな島で、一番東を位置しています。
イビサ、マヨルカはヨーロッパではよく知られており、観光客がとても多いと聞きますが、メノルカ島は他の二つ比べるとまだ知名度が低いらしいそうです。
わたし達も旅行を計画するまでは聞いたことがなく、友人から「信じられないくらい綺麗なビーチだった」と聞いて、行くことを決めました。
旅程は約十日間。
五月末はまだ繁忙期ではなく、ビーチに行ってもそこまでごみごみしておらず、まだそこまで暑くなくて、時期的に一番良い時期だったようです。
メノルカ島には小さなビーチが点在しており、綺麗なポイントは車でしか行くことができません。
三日間ほどレンタカーを借りて、ビーチへ行ってきました。
こういうビーチは、車を降りてから15〜30分近く歩かなくてなりません。
平坦な道ではなく坂道だったりして、その上息子を抱っこしながらで結構きつい道のり・・・。
でも、そのきつい道のりの最後には、こんな素晴らしいビーチを見ることができるので歩き甲斐もあるというものです。
こういう小さなビーチはヌーディストが来る所のようで、女性の30%はトップレス、男性はスッポンポンの人もいたりして、ちょっと目のやり場に困ったり・・・。笑
島に来たからには魚介類を食べることを楽しみにしていたわたし達。
滞在している所の近くに魚市場があったので、家でバーベキューして食べました。
また、市場の近くにはタパス料理屋があったので、そこでランチをして堪能することができました。
息子がベビーカーで昼寝をしている隙に、ちょっとだけお洒落なレストランでコース料理を食べました。
前菜は白ワインと共に楽しく静かに味わえた物の、メインのリゾットが来た時に息子が起きてしまいました・・・。汗
子連れの旅だと、気軽にいつでもレストランで食事ができないのが辛いところです。
まぁ、この悩みはあと数年でなくなるでしょう。
この島はイギリス、ドイツからの観光客が多いようで、ちょうどわたし達が行った時がイギリスの短いホリデーシーズンと重なっていたようで、旅の前半は沢山のイギリス人を見ました。
子連れが本当に多く、生後三ヶ月くらいの双子をバギーに乗せた強者カップルもちらほら。
わたしなんて一人息子でヒーヒー言っているのに、子どもを三人連れた家族もいたりして、本当にすごいと思います。
子持ちヨーロピアンのホリデーを楽しむ姿勢というものには頭が下がります。
わたし達大人は宿でゆっくり座ってのんびりしたいところですが、それでは息子のエネルギーが爆発してしまうので、午前中と夕方には散策を兼ねて散歩へ出かけました。
伝統的なメノルカ島のお家の入り口ドアは窓ガラスの部分があり、そこには必ずレース編みの白いカーテンが施されていました。
そしてそのパターンはどの家も違う物で、それを眺めながら楽しく散歩ができました。
夏の間はベルリンからも直行便が飛んでいるようで、これから夏本番にかけて沢山の観光客が押し寄せているであろうメノルカ島。
フレンドリーな人ばかりで、海も綺麗(水は冷たい)、ご飯は美味しい、わたし達にとって素晴らしいホリデーになりました。
また訪れたい場所の一つに加わりました。
今回の旅で思ったのが、やはり一歳半の子どもを連れた旅はそれなりに疲れるということ・・・。
「面倒見のよい義母とどこか一緒にホリデーに行きたいね」、と夫と話していたら何と来週ベルリンに来ることに。
せっかくなので、みんなで小旅行へ行くことになりました！
行き先はまだ行ったことの無いお隣の国、ポーランド。
クラクフという街です。
息子の面倒を全面的にお任せして(だって、お義母さんたっての希望だから)、楽しんできたいと思います。
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ベルリンに本格的な暑い夏がやってきました。わたしはちょっと夏風邪をひいてしまいました。早く治して夏を楽しみたいです。
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