ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage
ベルリンって寒いところというイメージがありませんか?
はい、確かに冬は寒いです。 真冬にはマイナス10度越えの日が続いたりします。
でもベルリンの夏って暑いんですよ。
30度を超える日が結構あります。 意外でしょう?
そのせいか道を歩くと、よく『EIS』という文字を見ます。 EISとはアイスのことです。 以前ベルリンには花屋さんがたくさんあると書きましたが、花屋の次によく見かけるのがアイス屋さん。
しかもこのアイス屋さんはチェーンではなく、個人のお店のものです。 どのアイス屋さんも夏の間は結構繁盛しているようで、お昼過ぎになると子連れの家族中心にお店の前のベンチで涼しげに食べている姿をよく見ることができます。
今日はFrau Vintageがよく行く、めちゃくちゃ美味しいアイス屋さんを紹介します。
シングルアイスのお値段が1.60ユーロ。 ベルリン価格としてはかなり強気のお値段です。 だって、他のアイス屋さんは90セントとか1ユーロくらいが相場ですから。
たいていはこんな風にアイスを買うお客さんの列ができています。 が、ご心配なく、そんなに長く待つことはありませんから。
実際にお店でアイスを食べる前は、「えらく高いアイス屋だな〜」と思っていたのですが、こんなに高いのに人気があるってことは美味しいのかもしれないと思い、買って食べてみることに。
一口食べてみて、人気の高さに納得! これは美味しい。 こんなに美味しいアイスを食べたことはありません。 初めて食べたのはバナナ+ピーナツバター。 バナナ風味の甘いピーナツバターを想像してはいけません。 本物のバナナと少し塩味のあるピーナツバターがうまく融合した味なのです。 しかし、バナナピーナツバターなんて、変わったメニューでしょう? そう、変わったメニューがあるのもここ特徴なんです。
左のアイスはマージパンとポピーシード、右はリンゴとバジル。 この前はグレープフルーツを食べましたが、わぉ、爽やかなグレープフルーツそのものでした。 わたしのお気に入りは「マンゴ+ココナッツ」、夫は「ピスタチオ」です。
時々他のアイス屋さんに入ることもあるのですが、その度に夫と「やっぱりHokey Pokeyとは比べ物にならないね。」と二人で言い合うのがオチです。
巨大蚤の市Mauer Parkからも徒歩圏内ですよ。 この通りにはヴィンテージショップが数件あり、歩くのも楽しいエリアです。 ベルリンのアイス屋さんは冬には休業しますので、春〜初秋に訪れる方、是非お試し下さい♪
Hokey Pokey
Stargarder Straße 73
10437 Berlin
今日もアイスを食べました。 Kreuzbergに行ったので、他のアイス屋さんです。 やっぱり、Hokey Pokeyの方が美味しかったです。
まきんこ
今読んだー。おいしそう。
バナナ+ピーナツバータ
今日はこっち台風でじめじめしてるから余計食べたいわー。
Frau Vintage
そうだよね、日本はジメジメするからかなり不快だよね。 ベルリンもロンドンに比べると湿度が少し高い日もあるんだよ〜。 でも日本の夏の辛さを知っている身としては、大したことはないけどね。