ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage
ベルリンに戻ってきて三日目です。
ここは毎日「梅雨なのか!?」というような天気です。。。
リスボン滞在中にもっと書きたかったブログですが、なんだかんだで一回しか書けませんでした。
とても有意義な滞在だったので、引き続きブログに書きたいと思います。
今日は食べたリスボンのお菓子とわたし達の旅行中の自炊食を紹介します。
機内食でとっても美味しかったプディング。
よくよく考えてみると、日本で食べたような、プッチンプリンではない、もっと手作り感のある食感がありました。
何となく懐かしいような味・・・。
リスボンには、いたるところにローカルなカフェやベーカリーが点在しています。
カウンターにはガラスのケースがあり、そこにはポルトガルのお菓子やパンが並んでいます。
どれも美味しそう!
一番有名な、Pastel de Nata(パステルデナタ)をチョイス。
カスタードがサクサクした生地の中でプルプルしたペイストリー。
エッグタルトとも言いますよね。
ロンドンの中華街で食べたものよりも、もっと甘い感じ。
コーヒーとよく合います。
右のケーキはBolo de Arroz( ボロデアホーシュ )という、元々は米粉を使ったマフィンです。
しっとりふわっとした生地です。
このマフィンを口にした瞬間、「この味、知ってる!」と思ったのでした。
正しい名前はわかりませんが、マドレーヌっぽい見た目のこのお菓子。 アーモンドがトッピングされていて、シトラスな風味があるさっぱりした味。 これも、「この味、知ってる!」という味でした。
本当にたくさんの種類がある、ポルトガルのお菓子とパン。
全種類試したわけではありませんが、どれも不思議と懐かしい味がするものばかりです。
っていうか、日本でよく食べられている、パン屋さんのマフィンや手作りのお菓子と本当によく味がにていることに気づきます。
お菓子だけでなく、パンも食感が日本のフワッとしたパンとそっくり。
ドイツパンに慣れていると、この柔らかいパンに懐かしい気持ちになるほどです。
(ドイツパンも美味しいですけれどね。)
よくよく考えてみれば、日本にパンを伝えたのはポルトガル人だと学校で習ったことを思い出しました。
実際にポルトガルで食べてみて、ここまで味が似ていることにかなり驚いたのでした。
(一応補足ですが、わたしは日本から離れて少し時間が経っているので、日本に住んでいる日本人の方よりも味覚がかなり落ちてるのは自覚済みです。
ですので、みなさんがわたしと同じ感想を持たないかもしれません。)
美味しいものが溢れているリスボン。
しかし残念なことに、わたしたちは結構少食です。
いっぱい外食をしたいのは山々なのですが、ランチを外で食べると晩御飯はちょっとしか食べれません。
ですので、レストランに行けるのは一日一回。
キッチン付きのアパートに滞在したので、夜はスーパーで食材を買って自炊したりしました。
でも、これもまた美味しいんだな~。
こんな感じのものを作って食べていました。
上はトマトとコリアンダー、キュウリのサラダ、ブロッコリーサラダ、チョリソとパン。
そして下は、夫作の鶏肉と野菜のシナモンとカレーパウダーの煮込み、サラダとパン。
かなり粗食ですが、ポルトガルの野菜はベルリンと比べると生き生きしていて、簡単な料理でもとても美味しいのです。
にんにくなんて、プリプリしていて香り豊か。
じゃがいもはホクホクしていて、シンプルに茹でただけで幸せな味。
やはりヨーロッパ南部の食べ物のおいしさは、感動モノです。
食べ物だけでも行く価値がある!(断言!)
続く。
リスボン滞在中は、毎日甘い物を食べていました。 あんなに美味しいものを食べないなんて無理でした。 何でベルリンにはないんだろう?
マキンコ
ポルトガルには行ったことないけど、ポルトガルの植民地だったマカオでエッグタルトやパン食べたよ。
日本に住んでるから懐かしさ的な事は感じなかったけど、おいしかったことだけは覚えてる。
鶏肉と野菜のシナモンとカレーパウダーの煮込み・・・気になるわー。
Frau Vintage
ポルトガルのパンは日本のパンみたいにフンワリ系があって美味しかったよ〜。
シナモンパウダーもカレーパウダーも日本で簡単に手に入るからすぐに作れるよ。
コリアンダーも入ってたかな。
即興料理だったみたいだけどね、そういうのが一番美味しかったりするよね。