ルアンパバーン→ヴィエンチャン→バンコク→

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メリークリスマス！
今日は12月25日、クリスマスですね。
みなさんはどのようにお過ごしでしょうか？
わたしは今バンコクにいます。

楽しかったラオス滞在も終わり、行きと同じように寝台列車でバンコクへ戻って来ました。ラオスでは主にルアンパバーンに滞在し、それはそれは楽しくてのんびりした一週間を過ごすことができました。

ルアンパバーンは小さな町なのですが、不思議な魅力がつまったところでした。
毎日が「千と千尋の神隠し」のようだな、というのがわたしの個人的な印象です。

この町には、100%観光客向けではありますが、夜にはナイトマーケットが開かれています。

観光客向けのマーケットでは、普通は押しの強い接客にウンザリすることがよくありますが、ここのマーケットはうるさい音楽もかかっていないし、しつこい売りもありません。
店番の人は隣の店番の人とおしゃべりをしていたり、寝転んでいたり(寝ていたり)、子守りをしていたり、のーんびり働いていました。
お店に並んでいるものも、大量生産されたものばかりではなく、民族的な刺繍が施されたバッグや洋服を中心に、温かみを感じさせる手作りのものが多いのも特徴です。

マーケットの脇の小道に盛り放題のビュッフェのお店が並んでいました。
食欲が旺盛な若い旅行客が楽しそうに食べて、飲んで、宴会を楽しんでいました。
この光景を見た時に、「千と千尋」っぽいと感じたのでした。
(たしか、モデルになった町は台湾のどこかにあるんでしたよね？)

ルアンパバーンにはワンコがたくさんいて、犬好きのわたしにはたまりませんでした。
タイにもたくさんワンコがいますが、以前野犬に追いかけられそうになってから、東南アジアの犬には若干警戒心を抱いておりました。
しかし、ルアンパバーンのワンコ達は繋がれていないだけで、どうやら地域の人たちと共存しているような雰囲気でした。
どの子も大人しく、よい子達ばかりです。
ドイツの犬よりも行儀が良さそうでした。