ベルリンフィルハーモニーデビュー

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ベルリンに移り住んで1年半とちょっと。
遂にベルリンフィルハーモニーを聴きにいくチャンスが訪れましたー！

金曜日の朝、彼の弟からメールで、
「ベルリンフィルのシーズン開幕コンサートに招待されていたんだけど、他のコンサートに行く約束があったことをつい忘れていたから行けなくなっちゃった。　代わりに行く？」。

「行く、行く、行く、行く！　他に予定があったとしても、何が何でも行く〜！」と返事をし、行ってきました〜！

いつか行ってみたかったベルリンフィルにタダで行けるなんて、ラッキー！！
もともとクラシック音楽は好きで、たまーに聴きに行きます。
ベルリンフィルを聴くことは、一度やってみたかったことの一つだったので本当に嬉しかったです。

開演ギリギリに会場へ到着すると、入り口にはレッドカーペットが敷かれており、ドイツのセレブリティーらしい人たちがフラッシュライトを浴びていました。

中に入ると、ここは本当にベルリンか！？というほどのエレガントな格好をした紳士淑女たちのオンパレード。
わたしの知っているベルリンとはかなり雰囲気の違う人たちばかり。

ホールの中に入ると、まずその独特の形に驚いてしまいました。
普通のコンサートホールって、ステージとお客さんって真正面を向いているじゃないですか、普通は。
でもベルリンフィルのホールは、ステージの正面、真横、そして後ろ側までグルッと客席があるんです。
かなりステージを間近に感じる構成で、しかもホール全体のバランスが絶妙で美しい！

わたし達の席は横側の席で、バイオリニストと向かい合わせの場所でした。
指揮者の人の表情がバッチリ見えるポジションです。

演奏の方はというと、音の出だしであまりの音の繊細さと美しさと、その会場の雰囲気に鳥肌が立ってしまいました。

観客席はほぼ満席。
よく見ると日本人らしき人たちがいっぱいいましたよ。
楽団の顔ぶれも、日系の人を入れて3人くらい日本人プレーヤーがいるみたいなので、日本からのファンの方もベルリンまではるばるいらっしゃるのでしょうね。

素敵なクラシック音楽を楽しんだベルリンの夜でした。
お金を払ってでも聴きに行く価値があることは言うまでもありません。
ベルリンに遊びに来られる方は是非オンラインでチケット予約してから来ましょう！

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空がすっかり秋っぽくなってきてしまったベルリン。
風情があって、なかなか良いです〜。 

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