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旅をしていると今日が何日なのか、何曜日なのか、すっかりそういう感覚を忘れてしまいます。
今日は2012年12月12日という、12が三つも並ぶ特別な日だったのですね。
さて、わたしはラオスに入国しました。
12年前にタイに行ったときから、ずっと訪れたかったラオス。
旅の準備をしていた時に、どうやって入国しようか色々調べてみたところ、寝台列車で入国するのが一番面白そうだったので、10月頃にチケットを予約しました。
バンコクからラオスにいくには、ノーンカーイという町へ行き、そこから特別な国境越えをする電車に乗り込みます。
まずはバンコクのホアランポーン駅へ向かいます。
首都の中央駅といえば大抵新しくて大きくて近代的な駅が多いですが、バンコクの駅は小さめで、古くて、庶民的な感じ。
食堂などもあり、いい匂いも漂っています。
駅でご飯を食べてもよかったのですが、電車のなかでご飯を食べてみたかったので、ここは我慢。
出発の定刻20時の20分前に電車に乗り込みました。
わたし達の座席はちょっと奮発してプライベートのファーストクラスの席で、個室式になっていました。
出発してしばらくすると、係りの人が来てベッドを作ってくれます。
懐かしい二段ベッド、わたしは下の段で眠りました。
寝心地は意外にもよく、電車特有の揺れが眠気を誘ってくれます。
ガタンゴトンという音は不思議と気になりませんでした。
寝台列車には食堂車もあります。
この食堂車という響きがレトロで、これが目的で電車に乗ることを決めたと言っても過言ではありません。
食事は座席で食べて、ビールを飲みに食堂車へ。
とーっても賑やかでした。
エアコンがついていないこの車両は熱気がこもってむんむん。
さらに大きな音量の音楽が流れていて、スタッフのタイのおばちゃんたちがノリノリで踊っていました。(笑)
少しイメージしていた食堂車とは違っていましたが、開放的な雰囲気を楽しめたひとときでした。
タイに着いてから時差ぼけで夜に全然眠気がやってこず、夜中の3時頃にやっと眠りにつけるという毎日でしたが、この日の夜は12時から翌日の7時までたっぷり眠ることができました。
この列車は目的地に朝の8時に到着する予定だったのに、結局ついたのは午後の1時!
五時間の遅れです。
一応「エクスプレス」の名が付く電車なのですが、その早さと言うとベルリンのトラムより遅いくらい。
その上、時々完全に止まって停車した状態がしょっちゅう。
食堂席で知り合った人によると(タイで働くイギリス人で、ビザの更新のために三ヶ月に一回この電車に乗ってラオスに行くエキスパート。 10回以上はこの電車に乗っているらしい。)、定刻の8時に到着することは一度もなく、大抵11時半に到着するらしいです。
飛行機が5時間も遅れたら、きっとイライラしてものすごい疲労感に苛まれるのでしょうが、この電車にはゆるやか~な雰囲気が流れていて、不思議と気になりません。
もしトイレがもっとキレイで、何度も使っても気にならないトイレだったら、あと12時間くらいは余裕で乗ってられそうでした。
ノーンカーイというラオスとの国境にある小さな町から、さらに専用の電車に乗ってラオスの首都ビエンチャンへ向かいました。
ビエンチャンは、とてものんびりした長閑なところのようです。
ホテルでシャワーを浴びてから外へ歩くと、ちょうど夕暮れ時でした。
メコン川って、めちゃくちゃ大きいのですね!
その幅の広さに驚きました。
ラオスワンコものーんびり。
明日は何をしようかな。
多分のんびり過ごすことになりそうです。
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ビエンチャンはバンコクと違って湿度が低く、とても過ごしやすいみたいです。 今もそよ風に当たって、少し寒いくらい?
マキンコ
ラオスの治安ってどうなの?
興味あるー!!!
1ヶ月も旅行だなんて素敵すぎるよ。いいなー。
食あたりには気をつけてね。
Frau Vintage
めちゃくちゃのどかで落ち着いたところだよ。
まだ数日しか経ってないけど、既にすんごい気に入っちゃった。
今のところ幸いまだお腹は壊していません。
タイみたいな近代的で爆音的な要素が一切なくて、すごい落ち着く。
うちらのおばあちゃんの時代にタイムとリップしたような気分。
ツーリストも年配の人が多めかな。
バンコクと違って湿度も低くて過ごしやすいしね。
物価は、あんまりバンコクと変わらないかな~。
乗り物はラオスの方が高いかもしれない。。
今日ルアンパバーンという町(とうか、村?)に到着したからまたブログアップします。
お楽しみに♪