ベルリンらしい風景 サービス業でもがっつり休む。

ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage

みなさん、こんにちは。
そろそろ夏休みの季節ですね。
学生さんは夏休みでも、お勤めの方はお休みはお盆だけという方がほとんどかもしれませんね。

夏休みと言えば、この時期、ここベルリンでは個人経営のような小さなカフェやレストランでこんな張り紙が見られます。

夏休みのお休みのお知らせ

こんな風に書いてあります。

「お客さまへ。 わたし達はホリデー中です。 7月8日から7月20日まで。 7月23日より営業します。」

一ヶ月以上も休むベルリンのカフェ

このカフェはわたし達のお気に入りのカフェなんですが、7月23日までお休み。
確か先月の下旬から閉まっているので、なんと一ヶ月以上もお休みしているみたいです。

日本でもロンドンでも、こんな風に長期休暇をするお店って見たことありません。
サービス業って、一日でもお店を閉めてしまったら売上げに影響するから、何が何でも毎日営業しますよね。
スタッフ全員同時にお休みを取らせることはありません。
特に大型チェーンの場合は365日営業は当たり前。

だからこういうお店の休み方って、すんごいベルリン的だと思うのです。
多分お店の家賃とかもそんなに高くないからできることなのかな。
こんな風にがっつり休み、リフレッシュすることを大切にし、お金をだけを稼ぐことが中心ではないベルリンの個人のサービス業のあり方に感銘を受けます。

ただ、わたし的に思うのは、ベルリンの夏は日は長いし、暑すぎないし、過ごし易いので、わたしだったら夏は働いて、11月頃のどんよりし始める季節にどこか暖かいところに行った方が精神的に良さそう。
ベルリンの冬は寒くて長いから。。。

Frau Vintageは今のところ大型夏休みの予定はございません〜。
どこか行きたかったなぁ。


↑Frau VintageのFacebookページ

今週末は三連休だそうですね! みなさん良い連休をお過ごし下さい。 暑いみたいですので、体には気をつけて下さいね☆

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