ドイツのヴィンテージ雑貨と布のオンラインショップ Frau Vintage
今日は海外生活での食べ物のお話。
わたくしFrau Vintageはかれこれ海外生活をのべ8年ほどしております。
その内半分以上がロンドンでの生活だったのですが、ロンドンにいた時には特に食べ物に不自由な思いをしたことはありませんでした。
やはり体調を崩したり、疲れている時に体が欲するのは日本食。
ロンドンには在留邦人の数が約3万6千人いるほど、日本人がいっぱいの街。
ジャパンセンターという、日本食材や本などのお店や、日本人が経営しているレストランもたくさんあります。
わたしが働いていたCovent Gardenという所の近くには、結構ちゃんとしていてお手軽なテイクアウェイのお寿司やさんもあり、「日本食が食べたいな」と思ったら、すぐに手に入るような環境でした。
ところ変わって、ベルリンの在留邦人数は、調べてみると2千人ほど。
やはり日本食はロンドンに比べると、手に入りづらいです。
ロンドンのように日本人が経営している食材のお店の数は少ないけれど、べトナム人の食材店は結構点々とあります。
そこでは醤油、みりん、酒、のり、うどんなど、結構手に入ります。
自分で料理するので、醤油とみりんと酒があれば、大抵のものは作れるのでそこまでは困ってはいません。
が・・・、日本のパンが食べたくなった時は大問題です!
だって、パンを焼くだなんて小学校の調理実習以来、自分でやったことないですから。
(日本にいたときはホームベーカリーで食パンは作っていましたが、材料を機械にぶちこむだけなので、あれは作ったとは言わないし。)
先月、大雪が降ってどこにも行けなかった週末、意を決して作ったこともないけど、無性に食べたくてしかたが無くなったメロンパンを作ることに。
海外生活で手に入らない物は自分で作るしかありません。
コレ、鉄則です。
インターネットで色々調べながら作ってみると、これが、意外にもちゃんと発酵して、きれいな感じに仕上がって作った自分自身が一番びっくりしました。
胸を高鳴らせながら、一口食べてみると・・・、驚くほどボソボソしていて美味しくない。。
日本のパン屋さんのようなメロンパンは、フワッとしていて柔らかいけれど、何だかパサッとしていて、日本で食べるような物とは全く違って超ガッカリ。
色々ネットで調べてみると、どうやらドイツの小麦粉と日本の小麦粉が違うようで、こっちの強力粉を使っても、日本のような食感は作れないみたいなことを知りました。
何だか残念な結果になってしまいましたが、メロンパンは次に日本に帰ったときまでおあずけとなりました。。。
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今日はイースター四連休の最終日。 まだまだ寒いベルリンですが、夏時間も始まって、一気に日が長くなりました。 早く春よ来い!
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